返済可能な金額を見極めよう
注文住宅は高額な買い物だけに、建てる場合にほとんどの施主の方は住宅ローンを利用することになります。住宅ローンを利用する際のポイントは、借りられるだけ借りるのではなく、将来的に無理なく返済できる金額だけ借りるようにするという点にあります。多少無理をすれば返せるからといって返済能力以上に多額のローンを組んでしまうと、将来的に想定していなかったような状況が発生した場合に、返済が滞って家を手放さなければならないような事態に陥りかねません。そのようなことのないように、なるべく余裕を持って返済できるくらいの借入額に押さえておいた方が良いでしょう。
具体的には、年収の4倍から5倍くらいまでにしておくのがおすすめです。借入額がそれ以上になってくると、もし収入が思うように増えなかったような場合に返済に苦労することになりかねません。
利用する金利プランをよく検討しよう
住宅ローンを利用する上では、どのような金利プランを選択するかも重要なポイントになってきます。金利プランは、大きく分けて固定金利と変動金利の2パターンがありますが、自分がどれくらいの金利の上昇リスクを取れるかによって、どちらにするかを決めるようにしなければなりません。例えば、金利が1パーセントくらい上がっても全く返済に問題はないということであれば、変額金利を選んでおけば良いでしょう。逆に、少しでも金利が上がるとライフプランが狂ってしまうというような方の場合には、固定金利を選択しておいた方が無難です。
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