テラスハウスって何?
テラスハウスとは「壁を共有して連なっている2階・もしくは3階建ての住宅」を指しており、昔の日本で言うところの長屋に近いイメージです。一般的には1棟につき2~5軒の住宅が繋がっています。集合住宅ながらもそれぞれ室内に階段が設けられている「メゾネット構造」になっている場合が多いです。イギリスでは古くから親しまれている住宅スタイルであり、日本においてはCMやテレビ番組の影響で注目を集めています。
テラスハウスのメリット
テラスハウスは隣の住居と壁を共有する構造になっているものの、それぞれは独立した一戸建てと同様の間取りとなっています。共有のエントランスや集合ポストも存在しないため、比較的割安な賃料で一戸建て感覚の住み心地を味わえる点が大きなメリットです。イギリスの文化を輸入するような形だったため、英国風でおしゃれなデザインが多いという点も魅力でしょう。物件によっては庭付きとなっている場合もあります。一般的な一戸建てクラスの広さが確保出来るため、友人とのシェアハウスにもおすすめです。
テラスハウスのデメリット
テラスハウスはお隣さんと壁が共有となっているので、防音性能は一般的なマンション・アパートと変わりません。そのため、お隣からある程度の生活音が聞こえてくる可能性は十分にあります。逆も然りで、自分の暮らしで発生する音にはいくらか注意が必要です。壁が共有となっているため室内に設けられる窓の数にも限りが出てきます。太陽からの光量が少なくなりがちなので、照明を上手く配置して明るい生活空間を演出しましょう。また、限られた土地を活用するために階段の傾斜がややキツめに設計される事も少なくないので注意してください。
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